1 期 間 平成18年2月4(土)〜2月19日(日)
2 時 間 午前9時00分〜午後5時00分
3 会 場 福井県立若狭図書学習センター 多目的ホール
4 テーマ
1900年、遠敷郡内外海村泊沖に漂着した韓国船救護の歴史があります。1819年、鳥取県赤碕沖に漂着した朝鮮人救護の歴史があります。いずれも海を介しておこった事件です。当時の文書には、遭難救護を通して出会った民衆の交流が記録されています。今回は、鳥取と小浜の遭難救護のの歴史を紹介します。歴史展示と合わせ、日韓の芸術家による作品展示交流を通して、日韓の友情をつなぎます。過去・現在・未来という時間と、海という空間を織り交ぜた展示を企画し、日韓交流の未来を志向したいと思います。
■小浜市の韓国船遭難救護の歴史
遭難救護の歴史資料展示(文書・出版物・パネル・現物資料)
日韓交流活動写真のパネル
■鳥取県琴浦町の韓国船遭難救護の歴史展示
遭難救護の歴史資料展示(文書・出版物・パネル・現物資料)
日韓交流活動写真のパネル
■漂着物展示 朝鮮半島からのメッセージ〜若狭湾の漂着物展示
■図書展示 漂着・漂流関係図書資料 展示
若狭・海関係図書資料 展示
韓国の教科書
■韓国と日本の芸術家によるアートコラボレーション〜書・絵画・陶芸 等〜
A「風の吹いて来た村」(遭難救護歴史)朗読
B 琵琶弾き語り「海は人をつなぐ母の如し」〜筑前琵琶奏者 川村旭芳 氏(神戸市より)
胡弓演奏「小浜から吹くアジアの風」〜日本胡弓奏者 木場大輔 氏(大阪府池田市より)
琵琶と胡弓の演奏 小浜スペシャルバージョン
C 講演「風の丘から未来へ〜鳥取県における朝鮮人漂着について〜」
鳥取県史編さん専門員 坂本敬司 氏(鳥取県より)
D 報告 韓国船遭難救護と日韓交流の軌跡
泊の歴史を知る会事務局 大森和良
E その他 「海は人をつなぐ母の如し」書と歌のコラボレーション
韓国の民族楽器の展示
7 協 力 鳥取県琴浦町・日韓友好資料館(琴浦町)・泊の歴史を知る会・日韓芸術家集団
8 問合せ 福井県立若狭図書学習センター
TEL 0770-52-2705 ・FAX 52-2715 担当 渡辺